<掘り出しニュース>異種類のサル2頭が仲良く同居(毎日新聞)

 【千葉】市川市動植物園(同市大町)のサル舎で、異なる種類のサル2頭が仲良く同居を始めて1年がたった。セマダラタマリンの「ベレン」=雄、19歳=とアカテタマリンの「エンジェル」=雌、2歳。人間に例えればおじいさんと孫娘のような関係で、お互い家族のような存在になっているようだ。

 セマダラタマリンとアカテタマリンはいずれも霊長目マーモセット科に属する小型のサルで、ブラジルなどが原産。ベレンは一緒に暮らしていた兄と妹が08年から09年にかけ相次いで死に、独りぼっちに。餌を食べる量が減り、すぐにねぐらに戻って横になってしまうほど体力が弱っていた。

 一方のエンジェルは07年11月に生まれたが、母親が出産直後に死亡したため同園が人工飼育。ウサギの縫いぐるみにしがみついて眠り、生後9カ月まで他のサルを見たことも声を聞いたこともなかった。

 動物園では通常、交雑を避けるため、種類が違う動物を同じスペースで飼育することはない。しかし、お互い家族を失い、高齢で性格も穏やかなベレンなら幼いエンジェルを受け入れてくれるかも−−と、飼育員が同居を発案。ケージごしに対面させたり、エンジェルをベレンのおりに入れて餌を食べさせてみたりと、昨年2月から試行錯誤が続いた。最初はベレンがそばを通るだけで鳴き声を上げて警戒していたエンジェルだが、3週間後には一緒に丸まって眠るようになった。

 ベレンの体調にも変化が現れた。同居を始めてから毛につやが戻り、食欲も回復してきている。エンジェルがベレンの毛づくろいをするなど、サル特有のコミュニケーションもとり始めている。同園は「いつまでも仲良く暮らしてほしい。人気のコンビになれば」と期待を込めて2頭を見守っている。【山縣章子】

青森県八戸市内で3万人に避難指示 漁船も沖合に避難、大津波警報(産経新聞)
<地震>沖縄で震度5弱 津波警報発令(毎日新聞)
<読書感想画コンクール>「良い本読む機会に」東京で表彰式(毎日新聞)
トヨタへの対応に偏り…公聴会(レスポンス)
沖縄核密約、佐藤政権以降引き継がれず…有識者委(読売新聞)

普天間移設 国民新、県内移設2案を決定(産経新聞)

 国民新党は3日昼の幹部会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題について、米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合と、米軍キャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)での滑走路建設−の党独自の県内移設2案を正式決定した。

 両案とも暫定措置と位置づけ、移設から15年後に沖縄駐留の米海兵隊の完全撤退を目指す。沖縄の負担軽減策としては、海上自衛隊大村航空基地(長崎県)や陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)、関西空港(大阪府)やグアムなどに訓練機能を分散させる。

 普天間は即時返還とせず、10年間は閉鎖状態として原状回復を図りつつ、有事には基地として活用する方針。

【関連記事】
「もはや日本は極ではない」 鳩山内閣は日米同盟を守れるのか
鳩山首相「小沢氏と疎遠じゃないと示すこと大事」
社民、キャンプ・シュワブ陸上部隊の同時移設も提示へ 普天間移設で
普天間 国民新・下地氏「決着先延ばしなら議員辞職」
「米国は逃げ足速い」 防衛政務官が県外・国外移設派を牽制
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

深セン宝安国際空港
陛下が「内井昭蔵展」ご覧に 皇后さま、お風邪の症状(産経新聞)
<東大寺>春の夜焦がす「おたいまつ」 二月堂のお水取り(毎日新聞)
<津波>「心配なし」の誤情報 英文サイトに掲載 宮城県(毎日新聞)
「男子」で通学、学校認める=性同一性障害の中1女子−鹿児島(時事通信)

インフル流行、警報地域無くなる―患者数4週連続減(医療介護CBニュース)

 インフルエンザ定点医療機関当たりの全国の患者報告数が、2月15-21日の週は1.76で、前週から1.05ポイント減ったことが26日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。定点当たり報告数の減少は4週連続で、警報レベルを超える保健所地域が無くなった。

【都道府県別の表詳細の入った記事】

 注意報レベルのみを超えたのは3保健所(北海道、東京、佐賀で各1)。

 定点当たり報告数は、山形と新潟を除く45都道府県で前週より減少した=表=。最多は福井(5.19)で、佐賀(4.64)、沖縄(3.69)、富山(3.57)、新潟(3.24)の順。福井を除く46都道府県が5.0を下回った。一方、最少は愛媛(0.51)で、このほか香川(0.72)、北海道(0.73)、広島(0.79)、山口(0.80)が少なかった。

 定点以外を含む全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週から6万人減の約9万人。


【関連記事】
入院が5週、休校が4週連続で減少―インフルエンザ
依然ほとんどが新型も、B型が微増―インフルエンザで感染研
インフル患者、3週連続で減少―全都道府県が定点当たり10未満に
低い死亡率、少ない妊婦患者―新型フル、日本は特異?
急増するインフルエンザ脳症、8割以上が新型で発病―国立感染症研究所

<ナノ微粒子>遺伝子を搬送、がん治療に応用も 東大が実験(毎日新聞)
政府、津波警戒に全力=首相「1人の被害も出さない」(時事通信)
チリ大地震 太平洋一帯50以上の国・地域が影響(産経新聞)
日赤、ハイチ大地震活動報告(産経新聞)
国公立大2次試験、不況反映?看護・医療系人気(読売新聞)

首相、視察にかこつけ選挙運動? 栃木、山梨でも(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は27日、地方視察の第3弾として高知県を訪れた。首相としての「公務」での視察だが、高知市内では、今夏の参院選に民主党公認で出馬予定の参院議員の事務所開きに出席。視察にかこつけた事実上の選挙運動との批判が高まりそうだ。

 首相は同日、同県香南市の青果市場や商店街、高知市の特別養護老人ホームなどを視察。移動の際には地元住民と一人一人と握手を交わすなど、選挙運動さながらのパフォーマンスを繰り広げた。

 高知市内では、広田一参院議員の事務所開きに出席した後、近くの公園で演説し「今日は首相という立場(での視察)だから、あまり特定の人を応援できない」としながら、「広田さんも一緒の仲間として頑張っている。若い広田さんならできることがたくさんある」などと演説した。

 首相の地方視察は今年に入り3回目だが、栃木県視察では、今夏に改選を迎える梁瀬進参院議員が同行。山梨県視察では同じく改選の輿石東参院議員会長の会合に参加し、「参院選も輿石会長に大きな力を」と呼びかけていた。

【関連記事】
温暖化対策 迷走する国民不在の論議
【鳩山政権考】参院選で「保守の旗」は立つか
予算案、2日に衆院通過 年度内成立確実
鳩山首相「韓国の活躍もお祝いしたい」
頭に血がのぼった首相「私にも答えさせて!」

コンビニで約465万円窃盗 防犯ビデオに不審者(産経新聞)
神社のススメ
<裁判員裁判>凶器の工具など証拠品確認 鳥取の強盗殺人(毎日新聞)
自民党 衆院すべての審議拒否 支援候補当選は追い風?(毎日新聞)
架空債権36億円詐取容疑、消費者金融元社長ら逮捕 流動化取引悪用で初立件(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。