インフル流行、警報地域無くなる―患者数4週連続減(医療介護CBニュース)

 インフルエンザ定点医療機関当たりの全国の患者報告数が、2月15-21日の週は1.76で、前週から1.05ポイント減ったことが26日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。定点当たり報告数の減少は4週連続で、警報レベルを超える保健所地域が無くなった。

【都道府県別の表詳細の入った記事】

 注意報レベルのみを超えたのは3保健所(北海道、東京、佐賀で各1)。

 定点当たり報告数は、山形と新潟を除く45都道府県で前週より減少した=表=。最多は福井(5.19)で、佐賀(4.64)、沖縄(3.69)、富山(3.57)、新潟(3.24)の順。福井を除く46都道府県が5.0を下回った。一方、最少は愛媛(0.51)で、このほか香川(0.72)、北海道(0.73)、広島(0.79)、山口(0.80)が少なかった。

 定点以外を含む全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週から6万人減の約9万人。


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