押尾被告の保釈請求を却下(産経新聞)

 東京・六本木ヒルズのマンションで昨年8月、合成麻薬MDMAを一緒にのみ、死亡した飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=に対する保護責任者遺棄致死罪などに問われた元俳優、押尾学被告(31)の保釈請求について、東京地裁は9日、却下する決定をした。

 被告側は3日に保釈請求していた。被告は、裁判員裁判で同遺棄致死罪について無罪を主張する方針。

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“おばあちゃんママ”亡き孫娘に涙 兵庫・三田の継母暴行(産経新聞)

 「あの子は私を『おばあちゃんママ』と呼んでくれていた」。兵庫県三田市で長女の夏美ちゃん=当時(5)=に暴行したとして、継母の寺本浩子容疑者(27)が逮捕された事件で、死亡した夏美ちゃんの父方の祖母(56)が12日、胸の内を語った。七五三の記念にピンクのワンピースを着て、笑顔をみせる夏美ちゃんの写真を手に、祖母はそっと涙を浮かべた。

 祖母によると、夏美ちゃんの実母は病気のため26歳の若さで他界。夏美ちゃんはまだ2歳だった。仕事のため育児ができない息子(30)が寺本容疑者と再婚するまでの2年余り、自宅に引き取って夫(58)とともに親代わりになって育てた。

 夏美ちゃんは誕生日には「おばあちゃんママ、お誕生日おめでとう」と書かれたカードを贈ってくれた。母の日にも毎年、カーネーションと手作りの花瓶を手渡してくれた。「夏美がくれたものを見ると、今も涙が止まらない」

 夏美ちゃんが寺本容疑者と暮らすようになって4カ月がたった昨年4月。突然、三田市の自宅マンションから7キロの道のりを1時間かけて1人で歩き、訪ねてきたことがあった。驚いて寺本容疑者を問いただすと、返ってきた答えは「私は夏美に対して母性がないからほうり出した」。虐待を疑い、すぐに市に相談した。

 だがその後、夏美ちゃんが暴行を受けて児童相談所に一時保護されていたことは、昨年11月に夏美ちゃんが亡くなる直前まで誰からも知らされなかった。

 「夏美がどんな生活をしていたのか、私が知ってやれていれば、あんなことにならずに済んだかもしれない」。改めてこみあげる後悔と悲しみに、祖母は声を震わせた。

     ◇

 県警捜査1課と三田署は12日、昨年6月に夏美ちゃんの顔をたたくなどして約1週間のけがをさせたとする傷害容疑で、寺本浩子容疑者を送検した。

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<掘り出しニュース>小林一茶の俳句、新たに見つかる(毎日新聞)

 【長野】猫の子が 手でおとす也(なり) 耳の雪−−。江戸時代の俳人で信濃町出身の小林一茶(1763〜1827年)の俳句が新たに見つかった。小布施町の民家で発見された手紙に書かれていた。一茶の俳句に多く登場する猫を詠んだもので、信濃町立一茶記念館は「猫好きの一茶らしい可愛らしい句だ」と話している。【大平明日香】

 句が書かれていた手紙は昨年8月、小布施町の旧家の土蔵で発見された。小布施町の文化人、高井鴻山(1806〜1883年)ら同時代の文化人が書いたとみられる複数の手紙や短冊などと一緒に、銀びょうぶに張り付けられていた。持ち主から連絡を受けた同記念館では、一茶の研究に詳しい矢羽勝幸・二松学舎大教授(俳文学)に鑑定を依頼。一茶は日記と俳句を一緒に記した「句日記」を多く残しているが、そのうちの一冊「文政句帖」の行動記録と、手紙の内容が一致したことから、本物と断定した。

 手紙は1823年11月12日付で、小布施町の豪農の息子あてに書かれた物。一茶は当時、門人に俳句を指導するために北信地方を泊まり歩いており、手紙では、現在の小布施町六川地区から長野市長沼地区に行くために、渡し船を用意するよう頼んでいる。手紙に書かれた3句のうち2句は句日記にも記されており、発表済みだが、「猫の〜」の1句は未発表だった。文政句帖によると、当時の小布施町の天気は大雪で、3句とも雪がテーマになっている。

 一茶は猫にまつわる句を300句以上詠むなど猫好きで知られ、「猫の〜」は耳に積もった雪を足で払おうとする猫の仕草を詠んだものだ。同館の中村敦子学芸員は「猫のしぐさをそのまま詠んでいて、可愛らしい。手紙は文政句帖に記された出来事を裏付ける貴重な資料でもある」と話している。

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第一興商に賠償命令 韓流曲 カラオケ無断使用(産経新聞)

 人気韓流ドラマ「冬のソナタ」の主題歌など、韓国の約1300曲を無断でカラオケに使用したとして、韓国曲の著作権を日本国内で管理する「アジア著作協会」(東京都渋谷区)が大手カラオケ業者「第一興商」(東京都品川区)に著作権使用料など計約9億8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、東京地裁であった。清水節裁判長は、一部の請求を認め約2300万円の賠償を命じたが、冬のソナタの主題歌などについては請求権がないとして却下した。

 清水裁判長は、原告側に著作権管理を委託した韓国の著作権管理会社がすでに解散していることなどから、「作詞・作曲者が、原告と著作権管理について直接契約しているか、原告に賠償請求権を行使し訴訟の継続を求める意思を表示している場合に限り、賠償請求権を行使できる」と指摘。作詞では289曲、作曲では275曲の請求権が原告側にあるとした。冬のソナタの主題歌などその他の曲については、原告側に請求権がないと判断した。

 その上で、作詞・作曲に対するそれぞれの1回あたりのカラオケ利用料20円と、利用回数から賠償額を算定した。

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 自民党の麻生太郎・前首相は、資産等報告書が公開された後の8日午前、東京都渋谷区神山町の土地(1か所)の固定資産税課税標準額を約10倍に改める訂正を届け出た。

 「点検していて1ケタ飛ばす記入ミスをしていたことに気づいた」としている。

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橋下知事「府市再編後の庁舎はWTC」(産経新聞)

 大阪府と大阪市の再編に意欲を見せる橋下徹知事は3日、再編が実現した際の統一庁舎として、購入を決めた大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)を活用する構想を明らかにした。また、再編構想に慎重な平松邦夫市長について「基礎自治体の長としては100点満点だが、広域行政についてのビジョンがない」などと苦言を呈した。

 橋下知事はこの日の定例会見で「府市再編で新しい大阪をつくるのなら、新庁舎は象徴としてWTCがふさわしい」と述べた。再編後には、現在の市役所の建物をホールやオペラハウスなどとして活用する構想も披露。これまで2度にわたって府議会で否決されているWTCへの府庁舎移転条例案の提案については「府市再編が実現するなら、議会から反対はないはず」としたが、条例案の提出時期については明言を避けた。

 府市再編構想をめぐり、関係が冷え込んでいる平松市長については「大阪市内のことだけしか考えていない」と批判した上で、「基礎自治体と広域行政を整理して僕と平松市長が役割分担すれば、きっと良くなる」などと訴えた。

 また、再編の具体案として東京23区に触れ、府域内でも公選で首長を選ぶ必要性を強調。「東京23区の区長は公選だから実績を上げないとクビになるから必死になってやる。大阪市内の区長は人事ローテーションだからか、クビを飛ばされることがなく何もやらない。大阪が発展しない最大の原因だ」と非難した。

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<農業助成金>10年間で5100万円過払い 大分・国東市(毎日新聞)

 農業に不利な条件を抱える地域での農業生産に助成金を支払う「中山間地域等直接支払交付金制度」の運用をめぐり、大分県国東市で10年間にわたって、助成対象ではない農地に対して助成金を支払うなどし、過払い額が計5100万円にのぼることが同市への取材で分かった。同県内では05年に同様の過払いが他の自治体で判明し、県が指導した際にも精査せず、見過ごされたままだった。

 市が過払いしていたのは、同市安岐町(旧安岐町)の28集落(約700世帯)。同制度は00年度に始まり、今年度で10年目。ところが、旧安岐町では、当時の担当者が現地確認などを怠り、(1)助成条件の農業振興地域以外(2)墓や倉庫などを建てた土地(3)途中からコメづくりをやめ、山林や畑になった場所−−にも助成金を支払っていたという。

 06年の合併で国東市が発足した後も、旧安岐町職員が担当していたため過払いが分からなかったが、昨年春に人事異動で他町出身の職員が配属になって問題に気づいたという。市は今後、集落責任者らと過払い分の返還方法などを協議する。

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ナイフで襲い10万円奪う=開店準備の男性軽傷−警視庁(時事通信)

 1日午前9時25分ごろ、東京都豊島区北大塚の6階建て雑居ビルのエレベーター内で、マージャン店に勤務する男性(63)=豊島区=がナイフを持った男に襲われ、現金約10万円などが奪われた。
 男性は左脇腹や右指を切られて軽傷。警視庁巣鴨署は強盗致傷事件として、男の行方を追っている。
 同署によると、男性はビル4階に入居するマージャン店の開店準備のため、現金が入った袋を持って1階でエレベーターに乗った。男は2階から乗り込んでナイフを突き付け、意味不明な言葉で男性を脅してもみ合いになり、袋を奪って徒歩で北西方向に逃げた。
 男は40〜50歳で、身長約160センチのやせ形。青色の帽子に黒い上着、紺のズボンを着用していた。同署は外国人の可能性もあるとみている。 

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民主高嶋氏、石川議員の処分「今は考えず」(産経新聞)

 民主党の高嶋良充(よしみつ)筆頭副幹事長は2日の記者会見で、小沢一郎幹事長の元秘書で政治資金規正法違反容疑で逮捕された石川知裕(ともひろ)容疑者(同党衆院議員)が起訴された場合の党による処分について「今のところまったく考えていない。起訴された場合、起訴事実などに基づいて判断したい」と述べた。

 その上で「石川氏が無実を主張して争うなら、推定無罪を前提に党も考える」と述べ、判決確定まで党による処分を行わない考えを示した。石川容疑者は4日に勾留期限を迎える。

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