異常気象どうして? バンクーバー、雪不足深刻 ワシントン、大雪の原因は?(産経新聞)

 ■「エルニーニョ」「北極振動」

 冬季五輪が開幕したカナダ・バンクーバー。例年ならウインタースポーツには十分な降雪量があるはずだが、暖冬による雪不足が深刻となり、五輪関係者は対応に大わらわだ。一方、米国東部や欧州各国では激しい寒波の到来が相次ぎ、大雪や異常低温に悩まされる状態が続いた。北半球で同時に起きている正反対の異常気象。その秘密を探ると、「エルニーニョ」「北極振動」という2つのキーワードが浮かんでくる。

 すでにちらほらと桜が咲いているバンクーバー。テレビの中継映像では、フリースタイルスキーの会場、サイプレスマウンテンの山肌に雪が積もっているように見えたが、これは多くがトラックやヘリコプターで運び込んだものだ。

 気象庁によると、例年なら3・3度まで下がるバンクーバーの1月の平均気温だが、今年は7・2度と例年を4度近く上回った。これは東京なら2月下旬〜3月上旬に相当する。

 この暖冬の原因とみられているのは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけて海面水温が高くなる「エルニーニョ現象」だ。

 北太平洋のアリューシャン列島付近では冬季に「アリューシャン低気圧」と呼ばれる低気圧が発生するが、エルニーニョ現象発生時は、この低気圧が例年より強い勢力で東側に位置する。北半球の低気圧は反時計回りの渦を描いており、低気圧の縁にあたる北米大陸の太平洋側には、南から渦に運ばれた暖かい風が流入。「その結果、暖冬になった」(気象庁)という。

 一方、北米大陸を挟んでバンクーバーの東に位置し、この冬、たびたび大雪に見舞われた米国の首都ワシントン。米海洋大気局によると、11日には積雪量が55・9インチ(約142センチ)となり、過去最高だった1898〜99年の54・4インチ(約138センチ)を更新した。

 米国東部では各地で大雪が観測され、この時期の最低気温の平年値が10度と、温暖な気候で知られるフロリダ州オーランドでは、先月9日にマイナス4度を記録。大西洋を渡った欧州では異常低温が顕著で、各地で凍死者が続出している。

 気象庁によると、これは北極域の寒気が強弱を繰り返す「北極振動」と呼ばれる現象が原因という。

 冬の北極上空には寒気がたまっているが、偏西風の蛇行などの影響で、欧米や日本など中緯度域の暖かい空気が北極域へ流れ込む一方、北極域の寒気が中緯度域へ流れ込む。今冬は昨年12月中旬以降、偏西風の蛇行が始まるとともに寒気の流れが例年になく強くなり、帯を描くような形で寒波が襲来する地域が生まれたという。

 実は日本にもたらされた大雪も「北極振動」によるもの。寒気が流れ込む帯にはパターンがあり「欧州や米国東部に寒気が流れ込むパターンの時は、日本もその帯に入ることが多い」(気象庁)という。

 気象庁によると、北極振動による寒気の流入は今後終息に向かうとみられ、寒波は一段落する見込み。一方、バンクーバーには依然暖かい風が流れ込んでいる状況で、なかなか雪不足の解消とはいかないようだ。

普天間、5月までに結論=米上院太平洋小委員長に説明−岡田外相(時事通信)
<現代詩>中原中也賞 札幌の18歳女子高校生が受賞(毎日新聞)
派遣法改正案を諮問、名称・目的に「保護」付く(読売新聞)
「撮り鉄」の“脱線”問題 大阪府警が捜査へ(産経新聞)
<本山葬>筒井寛秀さん=3月29日午後1時、東大寺本坊(毎日新聞)

<火災>大阪・都島区のアパートで朝火事 男性2人死亡(毎日新聞)

 14日午前5時半ごろ、大阪市都島区都島中通2のアパートから出火、木造一部3階建て約290平方メートルのうち200平方メートルが燃えた。焼け跡から住人とみられる男性2人が見つかり、搬送されたが、まもなく死亡が確認された。1階の部屋にいた女性(73)が煙を吸い込み軽症。

 大阪市消防局や府警都島署によると、死亡した2人は80代と50代とみられる。「1階から煙が出ている」と住人から通報があった。同署などが出火原因を調べている。アパートには9世帯約10人が入居していた。

 現場はJR京橋駅から北に約500メートルの住宅密集地。1階に住むアパート管理人の斉藤幸子さん(72)は「2階の床が抜けて天井が落ちてきた。早く救出してあげてとお願いしたが、こんなことになるなんて」と絶句。また、2階に住む日下部きみ子さん(68)は「テレビでオリンピックを見ていたら火災報知機が鳴り、慌てて外に出た。白い煙が充満していて何とか手すりをつたって脱出した」と話していた。【平川雅恵、牧野宏美】

【関連ニュース】
火災:宮崎・都城で住宅全焼 2人焼死
火災:住宅の一部焼き、妻が死亡 夫は重傷 東京・大田
火災:名古屋市緑区でアパートの部屋燃える 男性が死亡
火災:ケニア大使公邸が半焼 けが人はなし 東京・目黒
群馬・たまゆら火災:借金返済のため運営 高桑容疑者供述

「日本の医師にハイチの被災地医療の追体験を」―国際援助隊医療チームの畑医師ら(医療介護CBニュース)
<盗撮容疑>警視庁の巡査長を書類送検(毎日新聞)
JR宇都宮線で運転見合わせ、千人が車内に(読売新聞)
千葉の光洋会が民事再生手続き開始決定(医療介護CBニュース)
今尾の左義長 燃え上がる炎に無病息災祈る…岐阜・海津(毎日新聞)

公共施設の全面禁煙通知へ=飲食店や娯楽施設も−厚労省(時事通信)

 他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙による健康被害を防ぐため、厚生労働省は18日までに、多数の人が利用する学校や病院、飲食店、ホテルなどの公共施設を、原則的に全面禁煙とするよう求める通知を自治体に出すことを決めた。
 ただし、通知は健康増進法に基づく「努力義務」で、罰則規定はない。
 対象施設は交通機関の駅、空港、ターミナルのほか、屋外競技場、遊技場、娯楽施設など広範囲に及ぶ見通し。
 同省は2003年に出した通知で、全面禁煙か分煙の実施を求めていたが、受動喫煙による健康への悪影響がより科学的に明らかになったと指摘。公共施設は原則として全面禁煙にすべきだとした。
 飲食店など全面禁煙が難しい場合は、当面は分煙化による対応を認めた上で、将来的には全面禁煙を目指すよう求める。 

<訃報>岩渕とくさん89歳=岩渕徹・徳間書店社長の母(毎日新聞)
政府、金賢姫元工作員の来日に向け韓国と協議(産経新聞)
パトカーとトラックが炎上=トンネル内で追突、警官2人重軽傷−岡山・山陽道(時事通信)
路上強盗で猶予判決=裁判員「結論話し合って納得」−大阪地裁(時事通信)
<名古屋裏金>104人処分 390万円返還へ(毎日新聞)

焼き鳥店の開店準備、図書館のテーブル運び出す(読売新聞)

 経営する焼き鳥店の開店準備のため、京都市立図書館からテーブルを盗み出したとして、京都府警右京署は17日、同市左京区、飲食店経営竜田雅喜容疑者(41)を窃盗容疑で逮捕した。動機について「開店費用を安く上げたかった」と話しているという。

 発表によると、竜田容疑者は1月23日午後1時半頃、同市右京中央図書館3階にあったキャスター付き会議用テーブル(幅50センチ、長さ1・8メートル、約4万円)をエレベーターで運び、地下に駐車していた軽ワゴン車に載せて盗み出した疑い。テーブルは、1月末に開店した店で使っていたという。

 この日、同図書館では子ども向けの読み聞かせイベントがあり、竜田容疑者が準備のボランティアを装って、「お楽しみ会です」と名乗ったところ、職員が勘違いして、「使って下さい」とテーブルの運び出しを許可したという。

 数日たっても返却されないのを不審に思った職員が警察に通報。館内の防犯カメラなどから竜田容疑者を割り出した。

16億7千万脱税容疑、コリンシアン元社長を逮捕(読売新聞)
<紅白梅図屏風>「金泥でなく金箔使っていた」研究者が発表(毎日新聞)
ギャンブルでなく…知的トレーニング競馬のすすめ (産経新聞)
不明男性強殺容疑で5人再逮捕=住宅代支払いでトラブル−千葉県警(時事通信)
「妖怪川柳」の十傑決まる 鳥取県境港市(産経新聞)

<火災>名古屋市緑区でアパートの部屋燃える 男性が死亡(毎日新聞)

 13日午前11時50分ごろ、名古屋市緑区有松町桶狭間の鉄骨2階建てアパート「梶野アパート」1階の窓から煙が出ているのを近くの女性が見つけ、119番した。火は駆けつけた市消防局員が約40分後に消し止めたが、居間の約5平方メートルが焼け、焼け跡からこの部屋に住む無職、橋野和義さん(67)が遺体で発見された。

 愛知県警緑署によると、橋野さんは1人暮らし。遺体の周辺の畳と、上に敷かれたじゅうたんの燃え方が激しく、出火原因を調べている。【宮島寛】

【関連ニュース】
火災:ケニア大使公邸が半焼 けが人はなし 東京・目黒
群馬・たまゆら火災:借金返済のため運営 高桑容疑者供述
群馬・たまゆら火災:施錠は07年夏ごろから
群馬・たまゆら火災:増改築重ね違反14件
火災:住宅全焼、焼け跡から2遺体 夫婦か 埼玉・越生

鳩山首相、公邸改修「和室を洋風の寝室に…」(産経新聞)
<脱税容疑>ペット業者が5000万円 ネットで販売展開(毎日新聞)
東京・玉川署で男が拳銃奪い発砲、警官けが(読売新聞)
輿石氏「正三角形のかたちで歩んでいかねば」(産経新聞)
訃報 立松和平さん62歳=作家、著書に「遠雷」など(毎日新聞)

夫婦で仲良く同日逮捕=窃盗と横領容疑、別事件で−宮城県警(時事通信)

 会社の旅行積立金を横領したとして、宮城県警築館署は9日、業務上横領容疑で、介護施設職員高橋信子容疑者(39)=同県大崎市古川金五輪=を逮捕した。一方、県警遠田署も同日、窃盗容疑で夫の無職正也容疑者(46)=同=を逮捕した。二つの事件に関連はなく、両署の警察官が容疑者宅で鉢合わせになったという。
 信子容疑者の逮捕容疑は2005年9月〜06年4月、当時勤めていた同県栗原市の会社の旅行積立金計約200万円を横領した疑い。
 正也容疑者の逮捕容疑は1月26日、同県大崎市のパチンコ店駐車場に止めてあった軽トラックからゲーム機1台(時価1万7千円相当)を盗んだ疑い。
 両署によると、2人は容疑を認めており、生活費目的だったとみられるという。 

【関連ニュース】
ノリタケ元社員を逮捕=「着服金、競馬に使った」
ノリタケ元社員を逮捕へ=9100万円着服で告訴
横領の県職員を懲戒免職=出資団体から220万円
顧客ローン約8000万円を着服=銚子商工信組の元職員逮捕
業務上横領容疑で司法書士逮捕=依頼者の過払い利息返還金

陸自幹部の政権批判…「誤解招く」「危機感から」(読売新聞)
民家火災、焼け跡に2遺体=高齢夫婦か−宮崎(時事通信)
4月10日に一部運休=羽田空港結ぶモノレール(時事通信)
<訃報>立松和平さん62歳=作家、著書に「遠雷」など(毎日新聞)
同じ女子大生に連続わいせつ=会社員、容疑で逮捕−神奈川県警(時事通信)

押尾被告の保釈請求を却下(産経新聞)

 東京・六本木ヒルズのマンションで昨年8月、合成麻薬MDMAを一緒にのみ、死亡した飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=に対する保護責任者遺棄致死罪などに問われた元俳優、押尾学被告(31)の保釈請求について、東京地裁は9日、却下する決定をした。

 被告側は3日に保釈請求していた。被告は、裁判員裁判で同遺棄致死罪について無罪を主張する方針。

【関連記事】
押尾被告の保釈請求 「非常識」
押尾被告、3月5日に公判前整理手続き
押尾被告、有名芸能人で初の裁判員裁判に
押尾容疑者、薬物逮捕から伝わる命の重さは…
押尾容疑者、薬物使用「断ると怒る」 複数女性が証言

「50歳」 まだまだ現役 明石のプラネタリウム(産経新聞)
<岐阜県>職員の新規採用凍結を撤回…知事が組合に伝える(毎日新聞)
11年かけ自転車で地球2周 植村直己冒険賞に中西さん(産経新聞)
NYで流行るインドカレー オールナチュラルの菜食料理(産経新聞)
<開府400年>記念展に荒俣宏さん 名古屋(毎日新聞)

“おばあちゃんママ”亡き孫娘に涙 兵庫・三田の継母暴行(産経新聞)

 「あの子は私を『おばあちゃんママ』と呼んでくれていた」。兵庫県三田市で長女の夏美ちゃん=当時(5)=に暴行したとして、継母の寺本浩子容疑者(27)が逮捕された事件で、死亡した夏美ちゃんの父方の祖母(56)が12日、胸の内を語った。七五三の記念にピンクのワンピースを着て、笑顔をみせる夏美ちゃんの写真を手に、祖母はそっと涙を浮かべた。

 祖母によると、夏美ちゃんの実母は病気のため26歳の若さで他界。夏美ちゃんはまだ2歳だった。仕事のため育児ができない息子(30)が寺本容疑者と再婚するまでの2年余り、自宅に引き取って夫(58)とともに親代わりになって育てた。

 夏美ちゃんは誕生日には「おばあちゃんママ、お誕生日おめでとう」と書かれたカードを贈ってくれた。母の日にも毎年、カーネーションと手作りの花瓶を手渡してくれた。「夏美がくれたものを見ると、今も涙が止まらない」

 夏美ちゃんが寺本容疑者と暮らすようになって4カ月がたった昨年4月。突然、三田市の自宅マンションから7キロの道のりを1時間かけて1人で歩き、訪ねてきたことがあった。驚いて寺本容疑者を問いただすと、返ってきた答えは「私は夏美に対して母性がないからほうり出した」。虐待を疑い、すぐに市に相談した。

 だがその後、夏美ちゃんが暴行を受けて児童相談所に一時保護されていたことは、昨年11月に夏美ちゃんが亡くなる直前まで誰からも知らされなかった。

 「夏美がどんな生活をしていたのか、私が知ってやれていれば、あんなことにならずに済んだかもしれない」。改めてこみあげる後悔と悲しみに、祖母は声を震わせた。

     ◇

 県警捜査1課と三田署は12日、昨年6月に夏美ちゃんの顔をたたくなどして約1週間のけがをさせたとする傷害容疑で、寺本浩子容疑者を送検した。

【関連記事】
虐待と判断し病院が異例通報 継母逮捕の女児死亡事件
家庭復帰に問題なし 児童虐待で児童相談所会見
虐待か? 長女への傷害容疑で継母を逮捕…兵庫 死亡との関連捜査
京都のフリースクール入所者虐待、元経営者が控訴
虐待で4歳児水死させた容疑の男、初公判で「認めません」 旭川地裁

<名古屋裏金>104人処分 390万円返還へ(毎日新聞)
「乗り方悪い」と自転車の男児転ばせる 容疑の男を逮捕 (産経新聞)
小沢幹事長 「政治塾」の冬季講義始まる 60人が参加(毎日新聞)
参院比例選投票先、民・自が接近…読売世論調査(読売新聞)
【新・関西笑談】女性は一生輝ける(3)上海観光親善大使 本堂亜紀さん(産経新聞)

<掘り出しニュース>小林一茶の俳句、新たに見つかる(毎日新聞)

 【長野】猫の子が 手でおとす也(なり) 耳の雪−−。江戸時代の俳人で信濃町出身の小林一茶(1763〜1827年)の俳句が新たに見つかった。小布施町の民家で発見された手紙に書かれていた。一茶の俳句に多く登場する猫を詠んだもので、信濃町立一茶記念館は「猫好きの一茶らしい可愛らしい句だ」と話している。【大平明日香】

 句が書かれていた手紙は昨年8月、小布施町の旧家の土蔵で発見された。小布施町の文化人、高井鴻山(1806〜1883年)ら同時代の文化人が書いたとみられる複数の手紙や短冊などと一緒に、銀びょうぶに張り付けられていた。持ち主から連絡を受けた同記念館では、一茶の研究に詳しい矢羽勝幸・二松学舎大教授(俳文学)に鑑定を依頼。一茶は日記と俳句を一緒に記した「句日記」を多く残しているが、そのうちの一冊「文政句帖」の行動記録と、手紙の内容が一致したことから、本物と断定した。

 手紙は1823年11月12日付で、小布施町の豪農の息子あてに書かれた物。一茶は当時、門人に俳句を指導するために北信地方を泊まり歩いており、手紙では、現在の小布施町六川地区から長野市長沼地区に行くために、渡し船を用意するよう頼んでいる。手紙に書かれた3句のうち2句は句日記にも記されており、発表済みだが、「猫の〜」の1句は未発表だった。文政句帖によると、当時の小布施町の天気は大雪で、3句とも雪がテーマになっている。

 一茶は猫にまつわる句を300句以上詠むなど猫好きで知られ、「猫の〜」は耳に積もった雪を足で払おうとする猫の仕草を詠んだものだ。同館の中村敦子学芸員は「猫のしぐさをそのまま詠んでいて、可愛らしい。手紙は文政句帖に記された出来事を裏付ける貴重な資料でもある」と話している。

ハイチPKOが出発へ=陸自部隊、8日に現地入り(時事通信)
枝野氏「荷が重いがしっかりやる」 首相、行政刷新相に正式任命(産経新聞)
新交通システム30分停止 大阪市営ニュートラム線(産経新聞)
ミュージシャン竹前容疑者を逮捕=自宅で大麻所持容疑−神奈川県警(時事通信)
<名古屋ひき逃げ>警官追跡前は「カーナビ物色中だった」(毎日新聞)

第一興商に賠償命令 韓流曲 カラオケ無断使用(産経新聞)

 人気韓流ドラマ「冬のソナタ」の主題歌など、韓国の約1300曲を無断でカラオケに使用したとして、韓国曲の著作権を日本国内で管理する「アジア著作協会」(東京都渋谷区)が大手カラオケ業者「第一興商」(東京都品川区)に著作権使用料など計約9億8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、東京地裁であった。清水節裁判長は、一部の請求を認め約2300万円の賠償を命じたが、冬のソナタの主題歌などについては請求権がないとして却下した。

 清水裁判長は、原告側に著作権管理を委託した韓国の著作権管理会社がすでに解散していることなどから、「作詞・作曲者が、原告と著作権管理について直接契約しているか、原告に賠償請求権を行使し訴訟の継続を求める意思を表示している場合に限り、賠償請求権を行使できる」と指摘。作詞では289曲、作曲では275曲の請求権が原告側にあるとした。冬のソナタの主題歌などその他の曲については、原告側に請求権がないと判断した。

 その上で、作詞・作曲に対するそれぞれの1回あたりのカラオケ利用料20円と、利用回数から賠償額を算定した。

<テレビ発火>三菱電機26万台使用中止(毎日新聞)
<4000万詐取>広尾病院職員 都が懲戒免(毎日新聞)
山崎拓氏、自民を離党せず 70歳定年制で非公認も(産経新聞)
告訴状に虚偽の日付記入、警部補書類送検…千葉(読売新聞)
<春闘>主力組合が要求提出 3月中旬の回答日目指す(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。